天球の諧調について

全宇宙の数理的に基礎付けられた秩序が統治する天体のハルモニア、音楽を そのハルモニアの経験可能な再現とみなすべきだという考え方は、17世紀の 哲学者、実践家のほとんどの人びとにとって当然の認識であった ...

「音楽家409人の肖像画」

  (音楽之友社) 第2巻p56より
 















 

 

水上に臨む教会
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天球アジェンダ企画室

〒851-2211 長崎市京泊1-2-11
MCSオフィスルーム内  
電話 : 095-850-4774 
FAX : 095-850-2712

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「天球の諧調」
【7月20日】野下千年神父より「次回は25日で決定してますか?」とお電話が18日日曜日に掛かってきました。お話によると宗教者懇話会のパネルディスカッションがカトリックセンターで午後1時から4時まで予定されている事が解りました。私は西町教会の掲示板で高見大司教もパネラーで出席される...とあり、しかも宗教者懇話会の主催となると、その会長である野下神父は空ける訳に行かないのではと気にはなっていました。「あぁ、やはり...」と思いつつ、「何時頃まで掛かりますか?」と伺うと「ほんの2時間程度」と仰るので、「では3時半ごろにはこちらの会場、旧香港上海銀行においでになれますね?」とお尋ねしましたところ、「それは大丈夫」と心強いお返事でした。

明日は記念館事務所と打合せます。ブライアン先生はパワーポイントでのプロジェクターによる映写を考えておられますが、昼の2時、3時という時間帯は旧香港上海銀行は記念館として営業中でもあり、窓の鎧戸を閉める訳にも行かず...。早めに鎧戸を締めていただくようにお願いするのも手ですが、あまり例外を作りたくはないお役所のこと、今日お電話で直接ブライアン先生に確認したら、「私はなるべく遅い方が、いつもいい....」と仰っていますので、思い切って当初のアジェンダの流れを修正することにしました。

幸い、司会していただいた宮田氏からも本日メールが寄せられ、ディスプレイのレンタル先を教えていただきました。自然界の帳が降りるのを待つか、それとも最先端のテクノロジーでソフィスティケートなアジェンダにするか...それが問題だ。

【7月16日】第2回目が終わって翌週の7月4日にはアジェンダサポーター登録していただいた方々にお集まりいただき、これからの方向性について話し合う機会がありました。皆さんとても認識が高く、このような小さな集まりですが、何か通じ合うものがあって進んでいることを実感しています。
今日は東京から先回司会していただいた宮田氏が来崎、朝の8時から打合せました。次回の話し合いが向かう方向性について調整を行いました。

【6月23日】第一回が終わって、第二回目までの日数があまりに短いので、少し焦り気味です。 ですが、第一回の出席いただいた方々からとても好意的で積極的に関わりたいというメッセージをいただいています。
具体的なこととしてサポーター制度を提案いただきました。試験的に取り入れてみようと思います。サポーター登録をされる方は入場の際にお支払いいただく参加料が半額になります。皆さんのご来場、心よりお待ちしています。

第一回アジェンダのアンケート結果は次の通りです。ご協力ありがとうございました。

□本日の企画についてはどのようにして知りましたか?
主催者から     
7人    新聞を見て  5人 
テレビを見て 0人   プレイガイドで 0人
招待券をいただいて 1人   その他 2人
         
■参加前のイメージと実際に参加しての印象はいかがでしたか?
想像通り 4人   想像以上だった 1人
やや期待はずれ 1人   印象は受けなかった 0人
その他 3人        
※パネラーの話が長すぎて肝心のディスカッションが時間不足
※まだまだこれからです
※キリシタン文化に外部の方々から取り組んでこられて協議していただいたことがすごく嬉しい 
  教会側も外に向けて開けれていけたらと思う
           
□とくに興味を持たれたのはどの部分でしたか?
お話「長崎の文化バランス」 7人   パネルディスカッション 2人
ムービーによる資料の紹介 3人   フリーディスカッション 1人
その他 0人        
           
■今後どのようなことを興味を持って知りたいと思われますか?
教会の歴史  4人   文化の融合 9人
教会芸術  1人   聖書 0人
教会の典礼 0人   現代版日曜学校 0人
現代版セミナリオ  0人   その他  1人
その他と答えた人のコメント     ※長崎との関係について深く知りたい
           
□あなたはこのような企画にこれからも参加したいと思いますか?
思う 7人 強く思う  1人
判らない 1人   思わない 0人
判らないと答えた人のコメント    ※教会関係だけに限らないテーマにしていただきたい
           
■その他、感想を何でもお書きください。
※長崎創建時代、キリシタン時代と長崎市民の歴史をカトリック信者にも勉強してもらいたい。市民の歴史探訪会、研究会にはほとんどキリシタンではない人で、長崎の歴史をその成り立ちから勉強している。キリシタンの歴史は浦上崩れ程度しかしらないキリスト教信者がいるのは寂しい。現在のおくんちの行列のルーツは聖体行列と同じです。 Mさん
※これから素晴らしいものが双方の協力によって作り上げていかれるとおもいます。楽しみに続けていきたいと思っています。 I さん

※他宗教の方々と共に音楽に限らず、いろんなパフォーマンスを組み立てて、ともに受け入れあっていけたらいいなと思う。若い方々の可能性を考えて、若い人たちの希望とか教会とどう関わりを望んでいるか、意見を聞いたら、あらたなアイディアも浮かぶのではないでしょうか? Kさん

※本日の企画に賛成です。民間活力を生かして、行政を動かす道に成長することを切望します。その活力のベースには長崎の歴史文化の上に立ってということを忘れてはならないと考えます。(匿名)
※先ず教会の毎日曜のミサに多くの方に足を運んでいただくのが大切です。ミサはいつも歌と祈りで心をこめたものです。 Nさん
※宗教史とともに多様化している精神文化しとして考えてみたい。(匿名)
※素晴らしいお話、感動的な音楽でした。(匿名)

※世界の長崎・・・平和の町、海外の人はあこがれている。少し開かれた町となっていってほしいと思う。音楽の町となってほしい。Oさん


 

【5月20日】天球アジェンダ企画室です。このたび私たちは教会を生かした文化の創造について検討するために集うことになりました。

長崎ではランタンフェス、精霊流し、おくんち...が人気がありますが、よく考えてみますと長崎の街はキシタンと切っても切れない歴史がありながら、その変遷はキリシタンの祝祭を住民レベルでおこなう方向を辿ることなく今日に至っています。

初回のテーマである「教会と音楽」はキリシタンに関連したことを難しく考えるだけじゃなく、音楽などによって「感じられるもの」として捉えていくことから今回のアジェンダの全体像を考えてゆきます。まず「聴いてみたい」「興味がある」「やってみたい」と思う人がいたなら、そこから何かが始まっていくかも知れないと思います。

折りしも、最近は長崎の教会群を世界遺産に登録する動きや、禁教前のカトリック教会 「セント・ドミンゴ教会」の遺構が発掘されて遺構が原形の公開されるということもあり、少しずつですが教会がクローズアップされています。今回の企画ではこの10年間のキリシタンをクローズアップする流れを振り返り、新しいキリシタンの祝祭について有志が集まってその内容(アジェンダ)策定を行うという企画です。

「私もこのようなことを以前から考えていた...」、と共感される方々は少なくないと思います。有志の輪が広がり、新しいムーブメントとなるよう願っています。皆さまお誘い合わせの上、来場くださいませ


イベントの詳しい内容については趣意書案内フライヤーおよびアジェンダをご覧下さい。

また、3月13日に先立っておこなわれた有志による前座の内容についても公開しています。
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