オルガニスト: 堀江 光一 Koichi Horie
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院修士課程修了後、渡英。英国王立音楽大学で学ぶ傍ら、各地のカテドラルでイギリスのオルガン音楽に触れる。久保田清二、秋元道雄、ニコラス・ダンビイの各氏に師事。現在、パイプオルガン奏者として、バッハを頂点とするバロック期のオルガン曲、パーセルからエルガーに至るイギリスのオルガン曲を多く手がけている。また延原武春率いるバロック音楽演奏団体「日本テレマン協会」の公演ではオルガン(通奏低音)を担当、「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」「ロ短調ミサ」「メサイア」「最後の審判」「スタバト・マーテル」「レクイエム」などに参加。1991年より桃山学院大学オルガニスト。2002年4月から活水女子大学音楽学部演奏学科助教授(オルガンコース)および同学院オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
ソプラノ独唱: 荒木 孝子 Takako Araki
長崎大学教育学部中学教員養成課程音楽科修了。長崎大学大学院教育研究科[音楽]修了。在学中、飯塚新人音楽コンクール声楽部門入賞。全日本学生音楽コンクール学生・一般の部福岡大会第一位。長崎県新人発表演奏会出演。卒業後、プラハ室内オーケストラとソロで共演[長崎市民会館文化ホール]日伊交歓ガラコンサート出演[長崎ブリックホール]「マダムバタフライ国際コンクールinながさき」第二次審査に出場。その他、ホテルでのディナーショー、各種コンサートやイベントなどで活躍中。クラシック以外では「長崎歌百景」などのCD歌手としても参加。故小手川晶子、高橋智子両氏に師事。長崎県オペラ協会、長崎県音楽ボランティア協会、長崎県音楽連盟、ミンストレルコンサートソサエティ、蝶の会、各会員。
合 唱 団: 長崎カトリック合唱団
長崎市内のカトリック教会の有志が構成する典礼を主な目的とした合唱団。また毎年西坂教会で開かれるクリスマス深夜ミサ(25日午前零時〜)でその素晴らしい歌声を披露していることで知られている。合唱指導は野下千年神父、楽事長に川脇絹代の各氏が就任している。毎週金曜日の夜に二十六聖人記念館で練習を行っている。
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